散策 大正期にヴォーリズが作った 北京料理の東華菜館

 大正期にヴォーリズが作った 北京料理の東華菜館(旧八尾政)
 地下鉄東西線京阪三条駅徒歩5分 2015年8月16日(日)散策
 京都府京都市下京区四条大橋西詰
 大正15年建築


《 川床も屋上も料理を出す大きい店かな 15.8.16撮影 》

 W・M・ヴォーリズの設計です。北京料理店で、この本店のほかに洛北店が左京区にあります。



《 ファサードは川沿いのためレストランらしくなく雑居ビル 》

 北京料理は本来は、北京に王朝が首都を定めた以降の手の込んだ宮廷料理であったが、市民が日常食べていた郷土料理や家庭料理も加わるようになりました。



《 塔屋はモスクかアラビヤ風 西洋でも北京でもない 》

 北京ダックは、下処理したアヒルを丸ごと炉で焼く料理で、パリパリに焼いたアヒルの皮を削ぎ切りにし、小麦粉を焼いた皮にネギ、キュウリや甜麺醤(テンメンジャン)と一緒に包んで食べます。



《 大正期の洋館によくある窓の下の台座です 》

 饅頭(マントウ)は、蒸しパンで中に具が入っていません。挽肉や豆餡などの具の入ったものは包子(バオズ)と言います。



《 入り口は竜宮城に入るような夢見心地 当時はそうだろう 》

 餃子(チャオズ):主に北京地方で盛んで、日本と違い、水餃子です。



《 中国料理店もそうだが入り口を分岐としてガラッと雰囲気を変えます 》

 葱油餅(ツォンヨゥピン)は、小麦粉の円盤状のパンで、ネギの入った油で炒めます。



《 入り口の高い位置にある照明 壁に反射して明暗が妖しくつきます 》

 狗羊肉(シュアンヤンロウ)は、日本のしゃぶしゃぶの元祖と言われる料理で、羊の肉を薄く切ってタレにつけて食べます。



《 正面右側面 四角い窓が必要性に応じてランダムにつき意匠性はない 》

<評価 60クラス>
 大正末期に建てたのは西洋料理店の八尾政でした。戦時中は洋食ムードが許されない雰囲気のため、北京料理か店に変えたといいます。当初のエレベーター米国オーティス社製が日本最古のエレベーターとして残っています。映画に出てくるような格子形の蛇腹式内扉や時計針式のフロアインジケーターなどの器具が備わっています。

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