近鉄奈良駅徒歩10分 2019年1月2日(水)散策
奈良県奈良市春日野町奈良公園
天然記念物
明治13年開園
〈 切って間もない角の跡 武器がなくなってやさしい顔です 19.1.2撮影 〉
鹿だけでなく歴史性、利便性のある公園なので、多くの要素を含みます。
〈 鹿のイメージは芝を食べたり鹿せんべいに群がるやさしい生きものです 〉
都市公園法、文化財保護法が適用される広大な公園です。
〈 しかとはヤクザ用語で花札の十月の鹿(シカトウ)が横を向いているためという 〉
公園内には、ニホンジカに分類される鹿が約1200頭います。
〈 無視することはシカトだが横を向いたとしても表情は常に真剣です 〉
鹿は、法的には野生ではなく春日大社の管理になります。
〈 観光客も多く外国客でもテキパキ機敏に動いてくれます 〉
全身は茶色だが、尻の毛は白く縁が黒い。夏には胴体に白い斑点・鹿の子が出現し、冬になると鹿の子は無くなり全体がやや黒色っぽくなります。
〈 全身が茶色から冬はカモフラージュで灰焦げ茶になります 〉
オスは、メスより2周りくらい大きい。オスは枝分かれした角を持ち、春先になると落下して新たな角に生え換わります。
〈 お尻の白い斑紋がニホンジカの特徴です 〉
オスはフィーと聞こえる鳴き声を発し求愛を行います。
〈 仲間と耳を立てていったいなにを聞こうとするのか 神の使いです 〉
<評価55クラス>
奈良公園の鹿は、春日大社の神の使いであり、春日大社創建の際、茨城県にある鹿島神宮の祭神が神鹿に乗ってやってきたという。古くから手厚く保護され、不慮の事故も含め、殺めると厳しい刑罰を受けました。オス鹿の角切りは、毎年10月第2週目の連休ごろに行われ、古都・奈良の秋を彩る勇壮な行事です。発情期をむかえたオス鹿が突き合って死傷したり、人に危害を与えたりするのを防ぐためです。
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