見る 最後の3年を過ごしたアルルの黄金の風景 ゴッホの収穫者

 最後の3年を過ごしたアルルの黄金の風景 ゴッホの収穫者  
 地下鉄13号線ヴァレンヌ駅徒歩2分 2017年5月6日(土)見る
 77Rue de Varenne,75007パリ、フランス
 ロダン美術館内 入館料10ユーロ
 1919年開館


DSC02673.JPG
〈 収穫者 ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ 1888年 黄金を見せます 2017.5.6撮影 〉

 この作品は、ゴッホが34歳から最後の3年間を過ごしたプロヴァンス地方の強い光の驚きを描いています。6月下旬から7月下旬にかけて描かれた油彩で、夏の暑さにきらめく黄金の小麦畑と束が画面の大半を占めています。わずかに、上部のアルルの町の青みがかった風景の中に、左側の工場の煙突からの煙と列車からの長い煙のシルエットが見えます。この長閑な作業風景と産業の近代化の取り合わせは、ゴッホと同じ1870年代の印象派の画家達が鉄道の力に感じた魅力と共通しています。



DSC02675.JPG
〈 抱擁 オーギュスト・ロダン 1900年 60歳のころから大胆になります 〉

 この作品は、大理石製で立って抱き合うカップルです。女性の足の絡み方から愛情の深さが分かります。



DSC02677.JPG
〈 左脚を伸ばそうとする女 ロダン 1900年 創作の楽しさが現れています 〉

 この作品は、専属モデルを雇うことができるほど有名になったロダンが、活発にいろいろポーズを求め、カメラマンがするように、表情の豊かさを発見し、完成にたびたび結びつけています。



DSC02679.JPG
〈 ニンフを起こすアイリス ロダン 1885年 妖しい女神とニンフです 〉

 この作品は、ギリシャ神話に登場する左の翼を持った虹の女神アイリスが美しい女性・森の精のニンフを目覚めさせます。



DSC02681.JPG
〈 イカルスの墜落 ロダン 1900年 本当に真っ逆さまの石膏作品です 〉

 この作品は、ギリシャ神話で、イカルスは父ダイダロスが設計した翼を使って収監から逃れたが、ダイダロスの警告を無視して太陽に近づきすぎたため、翼に付いているワックスは溶けて、イカロスは海に落ちました。



DSC02683.JPG
〈 死 ロダン 1898年 足は揃い手は内側になり屈葬のようです 〉

 この作品は、石膏の小品で、木の根元のような穴に背中から入れられています。



DSC02685.JPG
〈 プシュケーポモナ 1906年 美女が飛び出すことで素材を強調します 〉

 この作品は、ギリシア神話に登場するプシュケは人間の娘で、ポモナはローマ神話に登場する果物と栽培を司る女神です。大理石製です。バストは、植物のつぼみのようにブロックから飛び出しています。



DSC02687.JPG
〈 男と彼の思い ロダン 1896年 作品に魂を吹き込む感動のロダンです 〉

 この作品は、男が自分が作った若い女性の彫刻の前にひざまずいています。2つの像ともまだ制作の途中です。冷たい石に、作者が熱い生命を苦労して吹き込む感動の場面です。

<評価60クラス>
 ヴィンセント・ヴァン・ゴッホは、1888年からの最後の3年を地中海に面した南フランス・アルルで過ごしました。2月にアルルに着いてから有名な絵を描きまくっていて、3月アルルの跳ね橋、6月収穫、日没の種まく人、7月収穫者、8月ひまわり、9月夜のカフェ、夜のカフェテラス、9月ローヌ川の星月夜、黄色い家、10月アルルの寝室、11月赤い葡萄畑、アルルの女などです。ゴッホは、友人の画家エミール・ベルナールへの手紙でアルルについて「この地方は大気の透明さと明るい色の効果のため日本みたいに美しい。水が美しいエメラルドと豊かな青の色の広がりを生み出し、まるで日本版画に見る風景のようだ」と書いています。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント