訪問 ねじリ上げたレンガルーバーが風と光を和らげる 勝浦市芸術文化交流センター

 ねじリ上げたレンガルーバーが風と光を和らげる 勝浦市芸術文化交流センター
 JR外房線勝浦駅徒歩25分 2020年4月21日(火)訪問
 千葉県勝浦市沢倉523−1
 鉄筋コンクリート造地上3階建て
 2014年建築


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〈 2階にレンガをねじったルーバー 風と光を和らげます  20.4.21撮影 〉

 高台に公共の3施設、芸術文化交流センターと勝浦市役所、勝浦警察署があり、やや不便な場所に、一挙に建設したようです。



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〈 半レンガをずらして目地を詰めている ゆらゆらとは揺れないでしょう 〉

 高台への坂を登って行くと、左にフラットな市役所、右にルーバーが目立つ警察署があり、中央を進むと奥にピロティ建築の芸術文化交流センターがあります。



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〈 1階は全面ガラス 2階が張り出しているので日射しを和らげています 〉

 愛称はキュステと言って、ドイツ語の海岸からとったそうです。



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〈 レンガの色に合わせて木材を使う ホールも壁、床、天井に木が使われています 〉

 建物まわりのレンガルーバーが特徴的です。半レンガをねじったように長く積み上げて吊り下げたものです。



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〈 張り出したルーバーの帯と建物まえの広場が水平方向を強調しています 〉

 1階はピロティ形式で、全面透明ガラスで風が吹き抜けるイメージを感じさせます。



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〈 蛇籠に石を入れて水道柱やイスを作る 砂浜のイメージの拡大でしょう 〉

 空に近い高台にありますが、海水浴でにぎわう市を考慮して、1階は海、2階は砂浜の雰囲気を作り出しているという。



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〈 左右への両階段をルーバーで覆う コンクリート打ち放しと相性が良いです 〉

 ねじり上げたレンガは外観だけでなく、ホールの天井下の内壁にも使われていて、複雑な反射によって豊かな音色を生み出す装置になるというから驚きです。



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〈 驚くほどの量の砕石を使って段差や目隠し、土留めをしています 〉

<評価 65クラス>
 自治体施設なので複合施設ですが、メインは800席のコンサートや演劇に使える多目的ホールです。ホールは1階の客席を床下に収納しフラットに使えるなど稼働機構を持ち使いやすくしています。2階にはホールやホワイエを囲うようにギャラリー、調理室、和室が配置されていて、イベントがない時の日常使いとして公民館機能が充実しています。

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