見る ピカソの目にとまった 倦怠的なサルバドール・ダリの窓辺の少女

 ピカソの目にとまった 倦怠的なサルバドール・ダリの窓辺の少女
 レンフェ・アトーチャ駅徒歩3分 2016年5月9日(月)見る
 Calle de Santa Isabel, 52, 28012 マドリッド、スペイン
 ソフィア王妃芸術センター
 

《 窓辺の少女 ダリ 1925年 肉感的で代表作です 16.5.9撮影 》

 この作品は、ダリの妹・アナをモデルにして、スペイン・カタルーニャ州カダケスの休暇用の家からリャーネ海岸を眺めているところです。物思いにふける少女の倦怠感のある絵で、1925年にバルセロナで開いた個展で、ピカソが関心を持ったという。


《 妹の肖像 ダリ 1925年 顎のたるみが肉感的です 》

 この作品は、ダリの4歳年下の妹アナ・マリアを描いた絵です。美しくカールした髪や頬骨など特徴をよく捉えた作品です。当時、ダリは21歳ですが、個展を開き、有望な新人として注目されていました。



《 後ろ向きに座った少女 ダリ 1925年 髪のディテールが巧み 》

 この作品も、モデルは妹です。色っぽさを感じる少女を描くのは、当時21歳で純朴だったダリは、妹のアナ・マリアだけが身近な女性像だったためと言われています。



《 世界 アンヘレス・サントス 1929年 人物が特にシュールです 》

 アンヘレス・サントスは、1911年スペイン・カタルーニャ州ポルトボウ生まれのシュルレアリスムの女流画家です。妹は批評家、夫、息子は画家という芸術一家。奇妙な超現実的世界を大作で多く描きました。



《 アダムとイヴ  ロサリオ・デ・ベラスコ  1932年 葉っぱが怖い 》

 この作品は、厳しい世間を感じさせる厚い葉の上で横たわる男女を描き、国立美術展で受賞したものです。



《 嘘 ヘルマン・アングラーダ・カマラサ 1913年 大好きなタッチです 》

 アングラーダ・カマラサは、1871年バルセロナ生まれの画家です。幻想的な絵で人気があります。



《 読書 ロメロ・デ・トーレス 1902年 色遣いが際立ちます 》

 ロメロ・デ・トーレスは、1874年スペイン・コルドバ生まれの美人画で人気のある画家です。コルドバに個人博物館があり内部の壁が情熱的な赤です。



《 ジョゼット・グリス夫人 フアン・グリス 1916年 統合がうまい 》

 フアン・グリスは、1887年マドリード出身のキュビズムの画家です。 ピカソとブラックのアトリエの近くに住み、大きな影響を受けました。キュビスムの中でも色彩がカラフルで絵がわかりやすくキュビズムらしいと言われています。

<評価 80クラス>
 サルバドール・ダリは、1904年スペインカタルーニャ州・フィゲーラス出身のシュルレアリスムの代表的な画家です。1929年夏、交流のあったフランスの詩人ポール・エリュアールが妻とともにカダケスにいたダリを訪ねました。この時が、後にダリの妻となるガラ・エリュアールと出会いでした。ダリとガラは強く惹かれ合い、5年後に結婚しました。

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