散歩 大谷石の石蔵を町おこしにしたい 宝積寺駅前のちょっ蔵ホール

 大谷石の石蔵を町おこしにしたい 宝積寺駅前のちょっ蔵ホール
 JR烏山線宝積寺駅徒歩1分 2017年3月20日(月)散歩
 栃木県塩谷郡高根沢町宝積寺2416
 一部鉄板石造り構造
 平成18年建築


《 バットレスの補強が目立つ大谷石の石蔵です 17.3.20撮影 》

 平成19年に宝積寺駅が橋上駅に改築され、先に改装されていたちょっ蔵ホールと一帯で整備できました。



《 左の壁は菱形の隙間が増減する配慮もされています 》

 駅前の広場を挟んで、ちょっ蔵ホールと多目的展示場が対面しています。



《 蔵の左には赤みの大谷石を使ったモダンなショップ 》

 外壁は大谷石でできており、山型の大谷石を積み上げて菱形の隙間を作り上げています。



《 道反対の飲食店 現代風のようななまこ壁のような外観 》

 実際には、菱形の隙間を作った外壁は、大谷石を鉄板の上に乗せており、強度を高めた鉄骨構造です。



《 大谷石は研磨すればきれいな石肌を再生できます 》

 菱形の隙間から外光が差し込み、ホール内は幻想的な美しさを作り出しています。



《 建物の融合 強度的にメタルを使っても思ったほど違和感はない 》

 設計は、宝積寺駅を含め設計した隈研吾さんです。



《 側面は石壁をつなげ円意匠を加え見えにくいのが残念です 》

 宝積寺駅の乗客は1日2,200人で、宇都宮から近いので、この駅前再開発が町おこしにつながると新しい景観を生みそうです。



《 外張り意匠とした大谷石 これもありでしょう 》

<評価 60クラス>
 お隣の宇都宮市が大谷石の産地です。大谷石は、凝灰岩の一種で柔らかく多孔質で、ミソと呼ばれる茶褐色の斑点(鉄分)があるのが特徴で、フランク・ロイド・ライトが設計した旧帝国ホテルに使われました。宇都宮市の市街地の外側には、大谷石の建物が密集する集落が存在します。宇都宮市の中心市街地にも多くの石蔵が現存しますが、宅地の奥で目立たないため、町おこしにはつながりにくいです。再開発に積極的に使うことで、大谷石の利点や歴史が見直されるでしょう。

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