荒川ストーリー37 母なる川荒川を水源とする秩父の4つのダム 

 母なる川荒川を水源とする秩父の4つのダム
 西武鉄道秩父駅バス  
 埼玉県秩父市荒川白久 
 二瀬ダム 滝沢ダム
 浦山ダム 合角ダム

《 日本一の黒部ダムはアーチ式です 地形があえば美しい 》


 二瀬ダム
 荒川水系で初めてつくられたダムです。アーチ式コンクリートダムです。
 秩父地域には4つのダムがあります。この二瀬ダムと向かいの滝沢ダム、浦山ダム、合角ダムで、以上4つです。
 下流には別に寄居の玉淀ダムがあります。
 この二瀬ダムは、非常に古いダムで、昭和37年に完成しました。
 ダムの役割は、洪水防止、水道水源、農業用水、発電などがあります。

 アーチ式コンクリートダムは、堤防をアーチ型にして水圧を両側の岩盤を利用して支える方式のダムです。
 岩盤が強固なことが条件で、コンクリート使用量が少なくて済む特徴があります。
 二瀬ダムは、はじめは建設の目的が発電でしたが、昭和22年にやってきたカスリーン台風によって、大きな被害が発生したことを受けて、洪水調節やかんがい用水の確保をも行う多目的ダムに変更になりました。
 ダム湖は秩父湖といいます。

 滝沢ダム
 この二瀬ダムの向かいの中津川につくられてたのが新しい滝沢ダムです。平成20年に完成しています。
 滝沢ダムは重力式コンクリートダムです。日本ではこの重力式コンクリートダムがもっとも多く作られています。
 コンクリートの重さを利用してダムの水圧に耐えるのが特徴です。両側に岩盤がない場合に用いられ、コンクリートの使用量が多くなる特徴があります。ダムの名前は奥秩父もみじ湖といいます。



《 ロックフィルは強度がないだけに巨大になる それはそれでアスワンハイダムなど美しいがあります 》


 浦山ダム
 この浦山川にあるのが、浦山ダムです。重力式コンクリートダムです。
 平成10年に完成しています。うららぴあという見学施設もあります。ダム湖は秩父さくら湖と呼ばれています。
 堤防の高さが156mと、秩父で一番の高さを誇ります。( 重力式コンクリートダムでは日本で2番目の高さです。
 重力式の日本一は奥只見ダムで、福島県と新潟県の境にあり、157mです。)
 参考に日本一のダムは富山県の黒部ダムで、高さ186mのアーチ式ダムです。

 合角ダム
 吉田川に作られたのが合角ダムです。合う角と書いてかっかくと読みます。重力式コンクリートダムで、平成11年に完成しました。
 あと荒川には、もうひとつ下流の寄居町に玉淀ダムがあります。昭和39年に設置されたゲート式ダムです。6門のゲートで荒川を堰きとめています。

<評価 60クラス>
 日本では、河川法で河川の流水を貯留し、又は取水するために設置し、堤頂までの高さが15メートル以上のものと定義しています。国際的には、堤高5メートル以上または貯水容量300万立方メートル以上のものをダムと定義し、そのうち堤高15メートル以上のものをハイダム、それ以下をローダムと定義しています。

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