散歩 小坂鉱山の精錬場 煉瓦造りの旧電錬場妻壁

 小坂鉱山の精錬場 煉瓦造りの旧電錬場妻壁
 JR花輪線十和田南駅バス20分徒歩5分 2013年8月11日(日)散歩
 秋田県小坂郡小坂町小坂鉱山古館48-2
 煉瓦造り平屋建て
 明治42年建築
 平成9年復元



《 元は幅約50m、奥行き約150mの工場棟です 13.8.11撮影 》

 移築前の小坂鉱山事務所正面にあった旧電場の妻壁です。



《 妻の4つに区切った部屋 換気口でしょう 》

 妻壁は、妻側の妻梁以上の外装の壁を指す。五角形のイメージで上部が三角形で下が四角形です。



《 煉瓦を割って合わせたり色違いを使って飾っています 》

 電錬場は、電解工場のこと。小坂鉱山は、金、銀の鉱山として始まり、その後、銅や亜鉛、鉛を生産した。



《 三つの山形の組み合わせ 焦げ茶2段の連峰です 》

 鉱石を還元することによって金属を取り出す。この過程を製錬といいます。



《 工場棟であるが煉瓦の重ねが厚みがあります 》

 製錬は2つに大別され、まず鉱石を熱して、中の金属を液状またはガス状にして取り出す乾式製錬です。銅・鉛・亜鉛・水銀などがあります。



《 壁は厚いが鉄筋が入っていない煉瓦は継ぎ目に沿って割れやすい 》

 もう一つ、湿式製錬は、アルカリや酸を用いて、鉱石に含まれる目的の金属を溶解し、その溶液から金属を取り出す方法です。金・銀・白金など貴金属です。



《 煉瓦造りの隙間に木製の箱が入っています 》

<評価 60クラス>
 小坂鉱山は、銅山として栃木・足尾、愛媛・別子と並び、日本三大銅山とうたわれました。現在は、南米や北米、カナダ、スペイン等からの輸入鉱を主体に、製錬事業を展開しています。電錬場は、製錬された粗銅を硫酸液につけ、電極分解によって純銅を種板に移転させる工程で、現在の主要業務になっています。

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