散歩 五彩、青花、鉄絵 緑釉 素朴な味わいベトナムの陶磁器

 五彩、青花、鉄絵 緑釉 素朴な味わいベトナムの陶磁器
 JR東北線上野駅徒歩9分 2013年9月15日(日)散歩
 東京国立博物館東洋館
 東京都台東区上野公園13-9
 入館料600円  


《 五彩草花文稜花皿 ベトナム 16世紀 地肌のあたたかさです 13.9.15撮影 》

 稜とは、かど。物の、きわだってすじめのついたかどのこと。文は模様のこと。



《 五彩草花文皿 ベトナム 16世紀 外輪が凹凸が増しています 》

 五彩は、 青・黄・赤・白・黒の五つの色、または、多色のことです。中国を起源とした上絵付け、およびその陶磁器を指します。



《 五彩水牛文大皿 ベトナム 16世紀 陶製 水牛の向きが奇妙です 》

 五彩水牛文大皿は、ウシがデフォルメされて、1頭なのかもわからない。赤と緑の線描で色鮮やかな牛を表現してます。



《 青花唐花文大皿 ベトナム 15世紀 魔方陣の中東模様です 》

 青花(せいか)は、青い文様の意で、白地に青い文様を表した磁器です。



《 青花魚藻文大皿 ベトナム 15~16世紀 水草の模様です 》

 青花は、日本では同様のものを染め付けといいます。



《 青花牡丹文大皿 ベトナム 15~16世紀 牡丹だと地味になります 》

 青花は、酸化コバルト顔料で描いた上に透明釉を掛け、高火度焼成すると、青く発色します。



《 青花牡丹唐草文壺 ベトナム 15~16世紀 青に見えないが明暗があります 》

 青花は、同様の釉下に別顔料を用いることで、鉄絵具を用いた鉄絵や、銅呈色の釉裏紅(ゆうりこう)となります。



《 鉄絵草花文皿 ベトナム 14世紀  全体に鉄さび色になっています 》

 鉄絵は、鉄を含有する顔料で,釉薬下に描く技法で、黒~茶褐色を呈色します。



《 緑秞青海波文鉢 ベトナム 13~14世紀 糸底のような輪はなにか 》

 緑釉は、釉薬はケイ酸と酸化鉛を主成分。これに銅を加えると緑釉となり、銅緑釉と呼ぶこともあります。

<評価 60クラス>
 ベトナムの陶磁器は、中国の影響を大きく受けていますが、景徳鎮などの有名な窯場に比べると素朴で温かい感じがします。産地としては、安南(あんなん)ハノイ近郊のバッチャン(バッチャン焼き)が有名です。素朴な味わいが持ち味で、海外へも輸出されました。

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