歩く 日本初のファサード保存で赤煉瓦を生かす 旧京都郵便電信局

 日本初のファサード保存で赤煉瓦を生かす 旧京都郵便電信局
 市営地下鉄烏丸線烏丸御池駅徒歩3分 2013年7月15日(月)歩く
 京都府京都市中京区三条通東洞院東入菱屋町30
 中京郵便局
 煉瓦造り2階建て
 明治35年建築


《 ファサード保存で赤煉瓦が美しく生きます 13.7.15撮影 》

 ネオルネサンス様式、赤レンガ造りの美しい外観が特徴です。



《 ちょうど人の顔のようになった石の装飾です 》

 面している三条通のこの一帯は、京都文化博物館別館や日本生命京都三条ビルなど、明治期以来の近代建築が多く残っています。



《 入り口の扉が軽量化のためかメッシュの金属風です 》

 京都郵便電信局として建てられた、重厚なレンガ造りの郵便局です。



《 縦長窓の台座の位置に石 四角の中に模様はなく洗い出しだけです 》

 外壁を残したままで内部のみを新築するファサード保存を用いて改築されました。



《 縦長窓の庇部分 近くの博物館別館ほどではないが重厚です 》

 この手法は、近年多く用いられているが、この中京郵便局舎が日本で最初です。



《 複雑な塔屋が中央にのる 銅葺きの緑は生かしています 》

 窓回りや隅石といった構造部に白い石が多く使われています。



《 白石が大きく目立つ隅石 煉瓦風に生かしています 》

 装飾のために白い石を多用する辰野式とは雰囲気が異なります。



《銅葺きの塔屋と見られるが柱とドームの意匠は健在です 》

<評価 65クラス>
 ファサード保存の日本最初です。ファサード保存は、都市における再開発と歴史的建造物の保存を両立させるための苦肉の策です。もちろん、正面構造物以外の多くの構造物や内部空間などが失われてしまうため極めて不十分ですが、特に強度的に建て替えが不可避であり、かつ、ファサードが街全体に与えるイメージに価値が見出されるような場合には、やむを得ず選択されます。

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