散策 鮮やかな朱色の洋館 旧東京医学校本館

 鮮やかな朱色の洋館 旧東京医学校本館
 東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅徒歩8分 2011年1月13日(木)散策
 東京大学総合研究博物館小石川分館内展示室
 東京都文京区白山3丁目7-1
 木造2階建て、塔屋付、桟瓦葺



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《 1階は白で2階以上は朱色 赤門と似て煉瓦のようです 11.1.13撮影 》

 木造2階建ての擬洋風建築物で、 正面入口部にはポーティコが設けられています。




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《 塔屋を中心に対照形 本郷キャンパス当時は相当目立ちました 》

 ポーティコは、建物正面にある列柱のある玄関またはアーケードのことです。




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《 建物の奥行きがあり屋根の瓦が遠くからでも大きく見えます 》

 12世紀頃の東ローマ帝国末期ビザンティン建築の特徴とされています。




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《 手摺りは日本の擬宝珠高欄形式風 朱色の組み木が鮮やかです 》

 ポーティコ付ファサードは、教会堂以上に住居建築に採用され、コンスタンティノポリスのポリフィロゲニトゥス宮殿にもこの形状が見られます。




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《 窓の庇は矢印のような不思議なキャップ形です 》

 宮殿の中庭に面した北側と、城壁に連続する南側にポーティコ付正面が認められます。




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《 共に赤い組み木の下に列柱と上に欄干です 》

 竣工当初、塔屋の四面には時計がありましたが、赤門脇へ移築される際、平面規模の縮小と共に、屋根の上の搭屋、 車寄の上の手摺などの形状が変更されました。




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《 通気口は丁寧な雲形です 》

 その後、現在地・小石川植物園内に再建されたました。




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《 広い2階部分から小石川植物園が望めます 》

 東京医学校の前身は、 伊東玄朴らによって設立された神田お玉ヶ池種痘所です。




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《 モルタルで作ったような白い飾り壁 白いと暗く感じない 》

 幕府により官営化され、 名称変更を経て東京医学校となりました。




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《 池越えの朱塗りの建物は水面に映り二重に美しくなります 》

 東京医学校は、 東京開成学校と合併し東京大学となり、 東京医学校自体は、東京大学医学部となりました。




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《 中国風の造りだが日本の職人なので丁寧な精巧な花装飾です 》

<評価 70クラス>
  東大医学部は今から約150年前に設立され、日本で二番目に作られた医学校です。江戸時代に天然痘が流行っていたことから、種痘を開始した神田お玉が池種痘所がその発祥のきっかけという。ちなみに一番古い医学校はその20年前に緒方洪庵が大坂瓦町に大阪大学医学部の前身の蘭学塾を開設したのが最初と言われています。いまでも阪大医学部はレベルが最高。実学の関西が感じられます。

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