訪問 耐火を重視した鉄扉 東京芸術大学赤レンガ館

 耐火を重視した鉄扉 東京芸術大学赤レンガ館
 JR東北線上野駅徒歩7分 2010年2月2日(火)訪問
 東京都台東区上野公園12-8
 煉瓦造2階建て
 明治13年建築


《 音楽学部入り口左側に横並びのアパートのようなレンガ館です 10.2.2撮影 》

 東京藝術大学音楽学部



《 耐火を重視した鉄扉が窓の一つひとつに取り付けられています 》

 旧教育博物館書籍閲覧所書籍庫。



《 音楽学部関係の同好会や団体の事務局が入っています 》

 この建物は、教育博物館の書籍庫として建てられました。



《 煉瓦建てだがよく見るとコンクリート面が見える 強度を出すためです 》

 耐火を重視し、煉瓦造で全ての開口部に鉄扉が付設された。



画像
《 隣接する2号館は1号館の3年後に建てられた東京図書館の書籍庫だった建物 》

 教育博物館は明治10年に上野公園に創設され、明治14年に東京教育博物館に改称した。


《 1号館2号館は、明治初期の煉瓦造建築の遺構として貴重です 》

 明治18年には湯島にあった東京図書館が上野公園に移り、 東京教育博物館と合併した。



《 煉瓦造りは強度が弱いため改修工事を計画的に進める必要があります 》

<評価 60クラス>
 素朴な味わいの煉瓦や錆び付いた鉄扉、開閉式窓などが煉瓦造りの建物の特徴。強固なイメージがあるが煉瓦は実はもろい。現代に利用されて保存できれば理想だが、事業仕分けの必要かどうかの論理だけでは人は支持しない。メセナやパトロンの仕組みが文化には欠かせない。