散歩 スティックスタイルの繊細な木造洋館 新宿御苑旧洋館御休所

 スティックスタイルの繊細な木造洋館 新宿御苑旧洋館御休所
 東京メトロ丸の内線新宿御苑前駅徒歩1分 2009年12月5日(土)散歩
 入場料200円
 明治29年竣工


《 大温室そばの御休所 平屋で淡いクリーム色系 意外に小さいです 09.12.5撮影 》

 木造平屋建て、スレート葺・鉄板葺です。


《 外れにあるため通り過ぎる人が多いがこの半円筒の部屋は目を引きます 》

 温室を訪れる皇族の御休所として建設されました。



《 屋根下の板の装飾は驚くほど繊細 さすがに皇室の隠れた貴賓室です 》

  明治・大正期の皇室関係の庭園休憩施設として唯一のむかしの建築物です。



《 一時公園の管理事務所に使われたが現在おしゃれな事務所が隣にあります 》

 1860年代から1890年代にかけてアメリカで流行したスティックスタイルを基調としました。



《 屋内は白系色で統一されている 菊花展では一般開放されています 》

 現在では珍しい洋風木造建築物。
 

《 旧学校のように木軸組工法で積み木風に重ねられています 》

 スティックスタイルは、構造体である軸組を強調して意匠として建築物のファサードのデザインに採り入れました。


《 ハーフティンバー工法で屋根はたくさんの木の軸組で造られています 》

 スティック様式のデザインのベースになっている構造モデルは、いわゆるハーフティンバー工法です。



《 通風口は唐草模様の厚いデザインです 》

 軸組みで、ほぞを差し込み、そこに線を差し込んで、釘を使わない構造工法です。



《 天井の照明は珍しいデザインが入っている カットかグラビール装飾です 》

 戦後、新宿御苑管理事務所として平成6年まで利用され、 その後保存改修工事が行われました。



《 木の軸組を隠すターミナルの厚い木の飾りです 》

 明治・大正期の新宿御苑には皇族がたびたび訪れ、散策やゴルフ、テニスなどを楽しみました。



《 たくさんの木の軸組だけで支えていることがわかります 》

 御苑で栽培した花々で室内を飾り、国賓を迎えてのたくさんのパーティが催されました。



《 建物全体が細く繊細な印象 木造なので強度を出す技術が重要です 》

 戦災によって園内の建物はほぼ焼失しましたが、この旧洋館御休所は被害を免れました。



《 園内は建物が少ない印象でこの御休所も目立たなく配慮されています 》

<評価 70クラス>
 明治の高度な木造建築として貴重なのであろう。何度も訪れているが気づかなかった。木造なのに薄く繊細な仕上げや細かい配慮された装飾はやはり皇室関係の建築です。

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