拝察 ネオバロック様式の赤レンガ 法務省旧本館

 ネオバロック様式の赤レンガ 法務省旧本館
 東京メトロ有楽町線桜田門駅 徒歩1分 2009年10月30日(金)拝察
 東京都千代田区霞が関1-1-1
 1895年竣工


《 ネオバロック様式の立派な偉容 煉瓦の色が深い朱色です 09.10.30撮影 》

 地上3階煉瓦造です。


《 地上3階なので周囲から見ると低いが残していって欲しい建物です 》

 旧司法省庁舎として建築。


《 赤壁に白い縁取り白い窓が数多いところがドイツネオバロック調です 》

 ドイツ・ネオバロック様式の歴史主義建築です。


《 屋根上の小屋の装飾や窓のアーチは単純な繰り返しが基本形です 》

 基本設計は建築顧問官のドイツ人建築家ヘルマン・エンデとヴィルヘルム・ベックマン。


《 法務資料室 木はオーク材のようでライトブラウン高級感があります 》

 関東大震災では煉瓦外壁が鉄材補強されていたことでほぼ無傷で乗り切った。


《 シャンデリアもきれい ちょうど団体見学に丁寧な説明をしていました 》

 しかし、1945年の空襲により壁面と床以外を全て焼失した。


《 煉瓦はやや粗い 東京駅と同じ深谷の日本煉瓦製造製です 》

 1950年に法務省本館として再利用されることになり、改修工事で屋根材等に変更が加えられた。


《 赤煉瓦の外観は角張っているし内部も方丈が多用されています 》

 れんがは,深谷の日本煉瓦製造ホフマン式輪焼窯で作られたもので,創建当時のままである。



《 入口扉の紋様は装飾性はない 丸味が欲しいです 》

 法務省の前身は司法省。その前は明治2年に設置された刑部省である。


《 扉に付ける桐の紋は凹凸や縁取りに装飾が欲しいです 》

 司法省は、裁判所の監督など、司法行政事務を含む広範な法務・司法に関する事務を司っていた。



《 突針の装飾だが直線的な飾り付け 目的がやや不鮮明です 》

 資料展示室が三階にある。三階までは正面のらせん階段を上る。


《 煉瓦は小口積みの面がほとんどで強度を出している その上に鉄材補強です 》

 赤れんが棟の屋根の四隅にある飾り金物は装飾として復元された。


《 丸味のあるのはこの入口の塔屋だけ 煉瓦はそれだけで魅力です 》

<評価 60クラス>
 ドイツの旧陸軍司令部はこんな感じかとおもわせる直線的なデザインである。窓の縁取りや木枠を白で統一し、繰り返す様子がネオバロック調なのであろう。赤煉瓦である点だけが救いだ。法務省建屋なので軍隊調のデザインでなく大きな塔屋を取り入れるなど重厚さを感じさせる意匠が望まれます。 

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