拝見 大正期の田園調布洋風住宅 パーゴラがある大川邸

 大正期の田園調布洋風住宅 パーゴラがある大川邸
 JR中央線武蔵小金井駅バス5分 2009年10月4日(日)拝見
 東京都小金井市桜町3丁目7-1
 江戸東京たてもの園
 木造平屋建て
 大正14年建築



《 平屋建て洋風 パーゴラが朝のリズムを生みます 09.10.4撮影 》

 大田区田園調布4丁目から移築しました。



《 壁はベージュに塗り替えたのかな 白い方が平屋と庭に合うでしょう 》

 田園都市の理想のもと開発された近郊住宅地に建てられた大正期の洋風郊外住宅です。



《 田園調布らしく全室洋間をそろえています 》

 田園調布生みの親は数回の欧米視察で田園都市の必要性を感じた渋沢栄一といわれています。



《 ピアノはライトアメリカン 軽い雰囲気は洋風庭園に合います 》

 大正4年のパナマ運河開通記念万国博覧会に出席した米国からの帰国後、渋沢栄一はことあるごとに田園都市構想を説いた。



《 自慢の白いパーゴラ 深紅のバラが競って咲く姿が目に浮かびます 》

 田園都市会社と地元の調布村から名前がついたようです。



《 冷蔵庫のような家電もアメリカンスタイル 》

 大川邸は下見板張りの外壁とテラスに設けたパーゴラが瀟洒な印象を与える。



画像
《 洋館は居室用に一部屋は和式があるが畳の部屋も洋風です 》

 居間を中心に食堂・寝室書斎が配置されています。



《 電話も洋風です 》

 当時としては珍しく全室洋間です。



《 建物はツーバイフォーで建てられているという 今住んでもおかしくない 》

<評価 55クラス>
 大正期にこの洋風では相当にモダンだったはず。バラのパーゴラの洋風庭園は現代でも数多く見られる。田園都市のモデルとなった田園調布でかなり目立ったおしゃれな建物であったでしょう。