出席 中国向けの影響が大きい 紙リサイクルセミナー

 中国向けの影響が大きい 紙リサイクルセミナー
 東京メトロ千代田線二重橋前駅徒歩1分 2009年10月30日(金)出席
 東京商工会議所国際会議場

 使い終わった紙、いわゆる古紙は不要物であっても、廃棄物処理法の廃棄物には例外として該当しない。
 実際には紙の種類や使用程度によってはあるいは相場の変動や地域によって、同じ物が廃棄物になったり、有価物として購入されたりする場合があるが、ほとんどの場合は取引性があるので、もっぱら再生が見込まれる物として「もっぱら物」という言い方がなされ、廃棄物の対象から外れる。


《 商工会場所は思ったより質素だった 材料はよい発表だった 09.10.30撮影 》

(廃棄物処理法第7条第6項)
6  一般廃棄物の処分を業として行おうとする者は、当該業を行おうとする区域を管轄する市町村長の許可を受けなければならない。ただし、事業者(自らその一般廃棄物を処分する場合に限る。)、専ら再生利用の目的となる一般廃棄物のみの処分を業として行う者その他環境省令で定める者については、この限りでない。
他にくず鉄・故銅、空き瓶、繊維屑が規定されている。 


《 オフィスがたくさん入っている 不況に負けず頑張って欲しい 》

 古紙は、リサイクルの優等生ともいわれ、古くから回収、再生利用する業態が成立してきた。
 1990年代には古紙の価格が暴落し、リサイクルが機能しなくなった時期もあったが、2000年代に入ると中国における紙(特に電気製品の梱包材としての板紙)の需要が急激に高まり、対中輸出されるにようになると一転、価格の上昇が見られ始めた。

 経済産業省によれば、現在、紙市場は消費 が減少している。古紙メーカーは大幅減産である。古紙利用率は62%占めるが絶 対量は前年より低い。現在、中国向けの動向で市場は左右される。
     
(1) 中国における最近の古紙動向について
 中国は2005年から政策として、環境面を理由に海外を参考にM&Aを促進している。家庭での古紙回収率は低い。中国は文化として本は絶対に捨てない。日本のブックオフのような古本業は考えられない。
(2)古紙業者の古紙品質管理能力の評価基準と評価制度に関する検討経過について
 古紙回収は1990年代に東京都から始まった。当初は回収率は65%が限界といわれたが、はるかに上回り現在81.3%である。
 この10年日本の古紙回収は中国への輸出により古紙回収率81.3%、利用率63.3%と伸びてきた。紙は非常に品質を要求される材料で古紙において2005年からジャパンブランドといわれる品質管理で成功している。
 古紙は市況品である。パルプの代替品なので紙が売れない時は絶対に売れない。相場影響を大きく受ける。
(3)地方自治体の古紙関連施策の推移と現状について
 総括すると、古紙の回収は自治体の行政回収と集団回収が2本柱になっており、将来的にもこの傾向は変わらない。

 <まとめ>
 リサイクルは不要物を加工して有価物にするため、もともとゼロベースを僅かに上回る程度で運営されている。したがって、経済のちょっとした波でゼロベースを下回り売れなくなるし、新規の紙が売れないときはリサイクル品も売れない。注意して市場参入する必要があります。

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