環境 低炭素社会を進める4つのC

 低炭素社会を進める4つのC
 低炭素社会とは、二酸化炭素の排出量が少ない社会のことである。

1 コンパクトシティ(Compact-city)
 まず、第1にはエネルギーを少なく使うこと。そのための都市づくりとしては、システムの問題であって、コンパクトシティを指すということ。都市というのは放っておくと、機能がブロード化し市街地から郊外へと進展していくことになる。車社会の発展と地価の上昇との関係で、スプロール化は進んでしまう。
 これに対して、効率よくエネルギーを使うためには、集中のメリットを生かすことが第一である。熱をはじめとするエネルギーの伝達は距離によるロスが非常に大きい。


 
《 コンパクトシティを目指す青森市-青森市HP-地方では特に必要な考えです 》

2 カーボンニュートラル(Carbon Neutral)
 第2にカーボンニュートラルである。ニュートラルは中立のこと。要はバイオエネルギーを積極的に使おうということである。       
 植物は成長過程で100%大気中の二酸化炭素を吸収して生長するので、燃料として燃焼して炭酸ガスを大気に放出しても元に戻すだけであることを指す。
 もうひとつバイオエネルギーとして、植物以外に家畜の糞などを指す場合がある。これは化石燃料はそのまま地中にあれば100%大気に出ることがないのに対し、家畜の糞は家畜が食物連鎖で植物を食べて成長することから植物由来と言えるためである。化石燃料に比べ、循環エネルギ-としてスパンが短く効率がよいと言える。

3 カーボンオフセット(Carbonoffset)
 3番目のCはカーボンオフセットである。オフセットとは相殺する、埋め合わせることである。どうしても必要なエネルギーを使った場合は、植林や途上国の支援をして、使った分のCO2を減らそうという考えである。

4 カーボンフットプリント(Carbon footprint)
 最後のCはカーボンフットプリントである。フットプリントとは足跡のこと。生活様式や商品に二酸化炭素の排出量を表示、見える化する。環境ラベリングに通ずる。商品の表示化。市民や企業に自覚が生まれることによって促進する。
 
5 結語
 低炭素型社会は、4CのいずれのCにしろ法律でもって強制するのではなく、経済システムの構築の問題である。効率の良い省エネルギーを目指して、社会がたくさんのメニューを揃え、できるものから合意の上で選択して実施していくべき手法であるといえる。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック