環境 大気汚染防止のためのばい煙測定

 大気汚染防止のためのばい煙測定
 木材製造工場  2009年9月初旬実施
 ばい煙発生施設を設置する場合は設置の届出をして、年2回のばい煙測定を実施する必要がある。
 廃棄物焼却炉規制対象規模 200kg/時以上 木くずボイラー燃焼能力重油換算50㍑/時以上


《 木造住宅用の柱や梁を製造するプレカット工場です 09.9初旬撮影 》

大気汚染防止法の概要
(目的)
第1条  この法律は、工場及び事業場における事業活動並びに建築物等の解体等に伴うばい煙、揮発性有機化合物及び粉じんの排出等を規制し、有害大気汚染物質対策の実施を推進し、並びに自動車排出ガスに係る許容限度を定めること等により、大気の汚染に関し、国民の健康を保護するとともに生活環境を保全し、並びに大気の汚染に関して人の健康に係る被害が生じた場合における事業者の損害賠償の責任について定めることにより、被害者の保護を図ることを目的とする。


《 製材後に105℃程度で2~3日専用室で乾燥する必要があります 》

(ばい煙発生施設の設置の届出)
第6条  ばい煙を大気中に排出する者は、ばい煙発生施設を設置しようとするときは、環境省令で定めるところにより、次の事項を都道府県知事に届け出なければならない。



《 木の端切れで木くずボイラーとして熱を再利用する工場が多いです 》

(ばい煙の排出の制限)
第十三条  ばい煙発生施設において発生するばい煙を大気中に排出する者(以下「ばい煙排出者」という。)は、そのばい煙量又はばい煙濃度が当該ばい煙発生施設の排出口において排出基準に適合しないばい煙を排出してはならない。



《 木の細かいくずは飛散し焼却に不向きなためおが屑としてたい肥や生育に回します 》

(ばい煙量等の測定)
第十六条  ばい煙排出者は、環境省令で定めるところにより、当該ばい煙発生施設に係るばい煙量又はばい煙濃度を測定し、その結果を記録しておかなければならない。



《 投入口 フタを必ずして燃焼温度を下げないことが大切です 》

(報告及び検査)
第二十六条  環境大臣又は都道府県知事は、この法律の施行に必要な限度において、政令で定めるところにより、ばい煙発生施設を設置している者に対し、ばい煙発生施設の状況その他必要な事項の報告を求め、又はその職員に、ばい煙発生施設を設置している者の工場若しくは事業場に立ち入り、ばい煙発生施設等その他の物件を検査させることができる。



《 木くずボイラーは廃棄物焼却炉と構造的にはほとんど変わらないです 》

 ばい煙とは、物の燃焼等に伴い発生するいおう酸化物、ばいじん(いわゆるスス)、有害物質( 1)カドミウム及びその化合物、2) 塩素及び塩化水素、3) 弗素、弗化水素及び弗化珪素、4) 鉛及びその化合物、5 ) 窒素酸化物)をいいます。大気汚染防止法では、33の項目に分けて、一定規模以上の施設が「ばい煙発生施設」として定められている。



《 中央がばい煙の測定口 煙突の中央付近 プルーブを挿入して採気します 》

 ばい煙の排出基準は、大別すると次のとおり。
①一般排出基準:ばい煙発生施設ごとに国が定める基準
②特別排出基準:大気汚染の深刻な地域において、新設されるばい煙発生施設に適用されるより厳しい基準(いおう酸化物、ばいじん)
③上乗せ排出基準:一般排出基準、特別排出基準では大気汚染防止が不十分な地域において、都道府県が条例によって定めるより厳しい基準(ばいじん、有害物質)
④総量規制基準:上記に挙げる施設ごとの基準のみによっては環境基準の確保が困難な地域において、大規模工場に適用される工場ごとの基準(いおう酸化物及び窒素酸化物)


 
《 排ガス処理施設はバグフィルターが多い ダイオキシンはまったく出ません 》

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