訪問  中国広場風の手工芸品づくし 埼玉伝統工芸会館

 中国広場風の手工芸品づくし 埼玉伝統工芸会館
 東武東上線小川駅バス10分 2009年8月15日(土)訪問
 埼玉県比企郡小川町大字小川1220
 入館料300円   
 鉄筋コンクリート造平屋建て
 平成2年建築


《 中国のような広場と平屋建ての建物が並びます 09.8.15撮影 》
 
 小川和紙の起源は古く、一説には約千三百年前、当時の武蔵国に渡米した高句麗人により伝えられたのが始まりとされています。



《 紙漉(かみすき)はトロロを加えてからめて強度をだすのが特徴です 》

 和紙は多くの寺で写経用紙、経巻紙として重宝されていたが、江戸時代に入ると紙の需要が増え始め、紙すきが産業として栄えました。



《 和紙のにじみを防ぎ名刺に使われるものもあります 》

 小川和紙を代表するものとして細川紙があります。



《 和紙の漉き込みが明かりになると優雅な雰囲気が和室に似合います 》

 細川紙と言われる楮紙(こうぞし)は、独特の技術と丈夫で素朴な紙質と相まって代表的な小川和紙と賞讃され、国重要無形文化財です。



《 和紙の温かい手触りがはり絵・ちぎり絵の材料に好適 》

 現在、インテリアの一部に取り入れたり、はり絵・ちぎり絵の材料に利用したり、また、花びらや葉を漉き込む方法で色紙やはがきも作られています。


《 漉き込み和紙のシェード 芸術家が住み込んで制作しています 》

 小川和紙をはじめ、県内の伝統工芸が展示されている。いずれも生活に温もりと潤いを与えてくれます。


《 新しい作風の切り絵 厚みや強度を利用して立体感を出します 》

 指定伝統品手工芸品
 岩槻人形、春日部桐箪笥、春日部押絵羽子板、春日部桐箱、小川和紙、鴻巣ひな人形、手がき鯉のぼり、所沢人形、秩父銘仙、竹釣竿、鬼瓦、武州磨き本瓦、熊谷染、本庄絣(かすり)、飯能大島紬、越谷ひな人形、越谷甲冑、越谷張子だるま、武州正藍染、行田足袋、秩父ほぐし捺染、草加本染ゆかた



《 武州本瓦の展示 本庄児玉地域は本瓦の特産です 》

 館内の常設展示室では、県指定の伝統的手工芸品が展示されています。



《 玄関ロビーの展示和紙 大きさと強度に挑戦しています 》

 年間を通して手すき体験ができます。映像展示室では伝統的手工芸品の製作工程を映像で見られます。



《 シェードの意欲的な展示 フォーカスポイントに原色のシェードは合う 》

 工芸の里物産館も敷地内にあります。



《 春日部桐箱の展示 木製品の特産は都幾川、川口、飯能にもあります 》

 <評価 60クラス>
 伝統的手工芸品による県各地域おこしを意図します。地場産業はもともと地域にあって同業組合が開発展示即売を担っていた部分があります。象徴的なのが製紙、繊維、鋳物、食品などの各試験場です。その中の伝統的な手工芸品を集めて展示し人気を得ようとする狙いであろうが、やや無理がある。現状は小学生をターゲットにしているがシフトし中高校生が楽しめる、伝統品の高度・精緻・深みを演出する必要性を感じる。 

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