荒川ストーリー8 荒川で獲れる魚

荒川で獲れる魚
食用 上流から下流へ
1 イワナ(岩魚)
  サケ科。最も上流に棲む魚。背中の色は黄色っぽい茶で、白い斑点がある。体のわきに斑紋がある。一生を淡水で過ごす魚で、河川の最上流の冷水域を好む。美味。

2 ヤマメ(山女)
 サケ科。サクラマスが海に下らず、川に残ったもの。背中は緑色を帯びた黄土色で、体のわきにきれいな小判形の斑紋がある。通常ヤマメはイワナよりやや下流に生息するとされる。美味。

3 ニジマス(虹鱒)
 サケ科。20cm前後になると、体のわきに虹色の帯ができる。外来種。明治10年以降アメリカから持ち込まれた。九州以北の全国各地の湖沼・河川で広く養殖されている。原産地は、太平洋東岸(アラスカ、カナダ、アメリカ)とカムチャツカ半島。食用。



《 カジカは魚の鰍とカエルの河鹿と混同されやすい 河鹿ガエルは保護色で目立たないが美しく鳴きます 》

4 カジカ(鰍)
 カジカ科。他のハゼ科の魚とともにゴリと呼ばれることもある。石ころの多い川底に棲む。まわりの石にあわせて、色を変える。まっすぐに30cm泳いでは川底に止まり、また泳ぐ。日本固有種で、北海道南部以南の日本各地に分布する。清く冷たい水を好む。美味。

5 ウグイ(石斑魚)
コイ科。ヤマメの生活域から潮汐の影響を受ける地域にまで棲む。ごく普通に見られる魚。ザッコ、ハヤ。

6 アユ(鮎)
アユ科。小さなうちは動物性の餌をとるが、大きくなると藻類を食べる。縄張りをつくり、その中へ他のアユを入れない。このため、アユの友釣りができる。
肉に香気がある。



《 アユ釣りにはおとりアユが河原近くで売られています 09.6.23撮影 》

7 オイカワ(追河)
 コイ科。身近に広く生息するが、多いのは流れの緩やかで底が砂の領域。オスはメスより尻ひれが長く、5~8月の繁殖期には赤や青の色が濃くなる。ヤマベ、ハヤとも呼ばれる。川の中流域から下流域にかけて生息するが、湖などにも生息する。草食性の強い雑食性。

8 モツゴ(持子)
 コイ科。クチボソと呼ばれ、泥底の水草の繁茂した場所や湖沼を好む。汚れた水にも比較的強い。冬に食用として珍重。

9 ウナギ(鰻)
蒲焼や鰻丼などの調理方法が考案され、古くから日本の食文化に深い関わりを持つ魚である。しかし川と海を行き来(回遊)し、ある程度地上を這って移動するなど、その生態は意外と知られていない。

10 ナマズ(鯰)
夜行性で、水面近くにいる小魚やカエルなどを、下からパクリと食いつく。
肉は泥臭いが、白身で油を含み、みそ煮や蒲焼、天ぷらなどで食される。 

11 コイ(鯉)
 コイは外見がフナに似るが、頭や目が体に対して小さく、口もとに2対の口ひげがある。川の中流や下流、池、湖などの淡水域に生息する。飼育されたコイは流れのある浅瀬でも泳ぎまわるが、野生のコイは流れのあまりない深みにひそんでおり、産卵期以外はあまり浅瀬に上がってこない。滝を登るということがよく言われるが、コイはジャンプが下手で滝を登ることはない。

12 フナ(鮒)
一見コイに似ているが、フナはひげをもたないので容易に識別できる。体形や背びれの付け根もコイよりは短いので、すこし見慣れると、一見しただけで判別が可能である。

 荒川では江戸時代の頃から、ヤナ、ガラ、網、ウケ、ナワ、針などを使って魚を獲り、食用として売り歩いた。

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