訪問 疲れる坂の上の日本人洋館 鳩山会館 

 疲れる坂の上の日本人洋館 鳩山会館
  東京メトロ有楽町線江戸川橋駅徒歩7分 2009年2月20日(金)訪問
 東京都文京区音羽1丁目7-1
 鉄筋コンクリート造2階建て
 大正13年建築


《 洋館は芝生越しが似合う 剪定した手前のバラが開花します 09.2.2撮影 》

 設計者は、一郎の友人の岡田信一郎。 昭和29年から内閣総理大臣を務めた鳩山一郎の私邸を記念館として公開しています。



《 九十九折りが続く疲れる急な坂の上にあります 》

 太平洋戦争中の空襲により屋根に損害を受けました。また、一郎の後継者・威一郎が書斎を増築しました。



《 右45度が美しいが駒場の旧前田侯爵邸に似すぎている気がします 》

 竣工後70年となり、老朽化が著しく進んだが、鳩山家の業績を伝える「鳩山会館」として再生することになり、平成7年に大規模な修復工事が行われました。



《 1階食堂から見た庭園左の日本式庭園部分です 》

 このとき、増築部分の書斎を撤去、屋根が竣工当時の姿に復元され、外壁の焦げ跡も修復されるなど、往時の姿を取り戻した。



《 食堂上部のステンドグラス 私邸ではかなりカラフルに使われるようです 》

 なお、集会施設として使用するため、2階の寝室部分は大広間に改造されました。



《 2階応接室 小部屋天井は低いです 》

 当時としては珍しい鉄筋コンクリート造の洋館で、あちこちにハトやミミズクなど鳥をモチーフにした装飾が施されています。



《 中央階段の非毛氈 上品なローズレッドが洋館に多いです 》

 設計者の岡田信一郎は様式建築を得意とし、その手腕は鳩山邸でも発揮されています。



《 階段の踊り場部分のステンドグラス 五重塔の上を鳩が舞います 》

 アダム・スタイルの応接間など、イギリスの邸宅を思わせるが、一階部分では部屋の境の扉を大きく開くことで各室を連続して使用することができ、日本家屋のような開放的な空間を作り出しています。



《 2階踊り場から下への階段へ イギリス様の丸木づくりです 》

 一階は、応接室があり、3つの応接室が並んでいます。



《 1階応接間 手狭な部屋が日本人の接待らしいです 》

 当初は、西側から応接間、居間、食堂として用いられていました。



《 2階書斎のステンドガラスのシェード 大きめでひときわ目を引きます 》

 サンルームは、 建物の南端に位置しており、ここから庭に出ることができます。



《 入口裏から見た図 アーチ形上部にハトのステンドグラスです 》

  2階は、大広間があり、 修復時に寝室3部屋の間仕切りを撤去し、大広間に改装されました。



《 入口のアーチの丸形にイギリス・チューダー様式が見られます 》

 窓からは庭園が一望できます。



《 庭右のさざんか 日陰でも映えるから良い木です 》

 鳩の装飾が壁にあります。



《 サンルームらしきものから庭を見る 直接外に出られます 》

 木菟・みみずくの装飾が屋根の上にあります。



《 屋根上に木菟・みみずくをモチーフにした白い装飾が見られます 》

 ステンドグラスが、 階段の踊り場部分にある。五重塔の上を鳩が舞う図柄です。小川三知作。



《 洋館左横 洋館らしい配色です 色遣いとも旧前田侯爵邸に似ています 》

  庭園は、周囲に植えられた色取り取りの花が、見る者を楽しませます。会館では毎年4月には観桜会が催されます。

<評価 60クラス>
 丘の上の御殿という感じがピタリ。洋館だが、日本人の私邸づくりのため、部屋造りは他の洋館より小作りで豪華さはない。しかし、修改築をきっかけにかなり豪華にしたようだ。侯爵や財閥のような極端な豪華さはないが、洋式を好む進取の精神が感じられます。洗練された感じはあまりしないが、清潔感はあります。

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