探訪 ステンドグラスの青淵文庫と洋風茶室晩香廬

 ステンドグラスの青淵文庫と洋風茶室晩香廬(ばんこうろ)
 JR京浜東北線王子駅徒歩5分 2009年1月22日(金)探訪
 東京都北区西ケ原2-16-1
 入場料200円
 鉄筋コンクリート煉瓦造2階建て
 1925年建築
 

《 窓上部のステンドグラスが美しい 庭側からは1階づくりに見えます 09.1.22撮影 》

 渋沢家の家紋にちなんで柏の葉をデザインしたステンドグラスやタイルが非常に美しい洋館です。



《 南側に開ける美しい庭 和風に起伏を作っています 》

 渋沢栄一が出資した財団の竜門社が80歳のお祝いに寄贈したという。栄一の書庫として、また接客の場として使用されました。



《 テラスの基礎 コンクリートの上に煉瓦が使われています 》

 青淵文庫の名は栄一の雅号青淵にちなんで名付けられました。



《 控室の出入り口に使われていた窓や扉を支える「まぐさ」石造りです 》

 この建物がある飛鳥山には、 かつて栄一の旧邸宅曖依村荘があり、 栄一が亡くなるまで本邸でした。


 
《 建屋は南側は南国風1階づくりで北側は2階洋館に見えます 》

 昭和20年の大空襲で大部分の建物は焼失したが、 晩香廬と青淵文庫は焼失を免れました。



《 晩香廬 木造瓦葺き平屋づくりです 》

 晩香廬は渋沢栄一の喜寿を祝って邸宅を作っていた清水建設が贈った洋風茶室です。



《 軸組に栗材、屋根に赤色の塩焼き瓦を用いました 》

 1917年の竣工で、丈夫な栗材を用いて丹念に作られ、暖炉・薪入れ・火鉢などの調度品、机・椅子などの家具にも、設計者のこだわりが見られます。



《 内部は板張りの床でこげ茶の艶のある色です 》

  内外の賓客を迎えるレセプション・ルームとして使用されました。

 <評価 80クラス>
 青淵文庫と晩香廬は接待に使われていたようだが、意外と小作りです。広い手入れされた芝庭を散策させたりして、小屋のように小さいが洗練された二つの建物でもてなす心をヨーロッパで学んだのだろう。建物も庭もどちらも美しくエレガントな造りになっています。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック