化学 活性化エネルギーを生かすスキルアップの方法

 活性化エネルギーを生かすスキルアップの方法
1 反応の障害 活性化エネルギー
 電離説で有名なスウェーデンのアレーニウスは,反応が起こるためには,分子はある値以上のエネルギーをもたなければならないと考えた。反応が起こるために,分子がもたなければならないエネルギーのしきい値は活性化エネルギーと呼ばれる(図のa-b)。
 加熱されるなどのエネルギーを得て、分子は衝突によってエネルギーを獲得する場合がある。しかし,獲得したエネルギーが活性化エネルギー以下であれば,衝突は反応に結びつかない。
 これに対して,活性化エネルギーを上回るエネルギーを獲得した分子は,反応して生成物になることかできる。しきい値を超えることによって、生成物となり、活性化エネルギーに相当する潜在エネルギーを内部に蓄えることになる。

 人生のスキルアップにも同じことがいえる。モチベーションというエネルギーが生じる。これが、目標の活性化エネルギーに届けば、励起状態を超えて新たな目的とする地位に到達することができます。しかし、モチベーションが不十分であれば次のステップにいくことなく、いつまでも繰り返し、定位置にとどまる。
 
《 X→Y位置エネルギー差のほかに活性化エネルギー(a-b)が必要です 》

 したがって、ここで大切なことは、周りの条件が整って、Y→Xが可能となったとしても、活性化エネルギーを超えるような意欲やパワーを自ら生み出さないと、目的とするスキルアップが図れないと言える。

2 上達には活性化エネルギーが必要
 スキルなどという言葉は、能力につながる専門用語に思えるが、分かり易く言えば、上手になると考えても良い。例えば子供のころからやっている字を書くということだ。習うということをまず最初にするのは、習字であろうか。子供は周りの大人が字を上手に書くのを見て、大人になれば自然と字がうまくなると思いがちだ。しかし、次第に成長し、ある時、時間を掛けても自然とうまくなるものではないと気がつくことになる。そこで、近所の習字教室に通って、努力することで、上達することを知る。つまり、ただやっているだけでは活性化エネルギーは生じないため、次のステップに到達することはできない。
 目標を定め、意識して自分のモチベーションを高めること以外に、自然に上位に達することなどないと言える。

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