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zoom RSS 鑑賞 蹴彫、平脱を得意とした内藤四郎氏の美しい金属小筥

<<   作成日時 : 2017/03/18 11:19   >>

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 蹴彫、平脱を得意とした内藤四郎氏の美しい金属小筥
 東京メトロ東西線竹橋駅 徒歩10分 2016年12月24日(土)鑑賞
 東京都千代田区北の丸公園1-1
 東京国立近代美術館工芸館展示室内


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《 金銀線文小筥 内藤四郎 昭和44年 刻線に手作り感 16.12.24撮影 》

 内藤四郎は、明治40年東京出身の彫金家です。東京府立工芸学校で金属工芸を学び、東京美術学校を卒業しました。



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《 草文銀小筥(こばこ) 内藤四郎 昭和58年 打刻した打ち出し模様です 》

 東京芸大教授となり、デザイン基礎理論を講じました。蹴彫(けりぼり)、平脱(へいだつ)の精緻な加工を得意としました。



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《 志野菊香合 荒川豊蔵 昭和27年 ギザギザの菊模様です 》

 香合(こうごう)は、お茶室で香を焚くための、お香を入れる合わせの器です。



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《 千点文香合 石黒宗麿 昭和20年 擦ったような陶器の肌感です 》

 千点文は、細かい打点ですが、タッチを変えてリズムを作る芸術性を出しています。



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《 茶椀 栗木達介 見事な組紐のような模様です 》

 栗木達介は、1943年愛知県瀬戸市生まれの陶芸家です。富本憲吉に学び、従来にないデザインと肌触りで現代陶芸の鬼才と言われています。



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《 灰青瓷碗 岡部嶺男 昭和43年 ひび割れと艶のアンバランス 》

 岡部嶺男(みねお)は、大正8年愛知県瀬戸市の生まれの陶芸家です。瀬戸の伝統的技法の織部・志野・黄瀬戸・灰釉・鉄釉などをもとに作域を広げました。



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《 青磁紫紅釉茶椀 三浦小平二 昭和61年 好きな色です 》

 紫紅釉は、独特の色出しで、まず銅紅釉を塗り、その上から全体に澱青釉を掛けて酸素の 少ない状態で焼成したものです。



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《 花籠久寿玉 飯塚琅玕斎 昭和34年 竹の弾力を支配しています 》
 
  久寿玉(くすだま)は、一般にくすだまと言う場合には、薬玉と書き開店祝いなどで飾る造花を玉のように束ね、飾り糸をたらしたものです。久寿玉は、飛騨の日本酒大吟醸に名があるようです。

<評価 60クラス>
 内藤四郎氏は、蹴彫、平脱を得意とし、線条文様をいかした小箱を多く制作しました。蹴彫(けりぼり)は、軽く浮かせ、角を活かして蹴るように打ち込んでいく線刻法で、楔(くさび)形をした三角形の点の連続となります。平脱(へいだつ)は、漆技法の蒔絵のように金や銀の金属片を模様に切り出して漆器に貼り付け、漆を塗り磨き上げます。

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