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zoom RSS 拝見 ル・コルビュジェ輝ける都市 超高層ビル東京都庁舎

<<   作成日時 : 2009/12/10 07:04   >>

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 ル・コルビュジェ輝ける都市 超高層ビル東京都庁舎
 都営地下鉄大江戸線都庁前駅徒歩1分 09年12月4日(金)拝見
 平成3年竣工


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《 青空に突き抜ける第一本庁舎 高さ日本一を譲った後も強烈な印象を放つ 09.12.4撮影 》

 高さ243メートル、地下3階、地上48階。昭和を代表する建築家、丹下健三の後期の代表作。


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《 アプローチにある仏教を思わせるオブジェ 金属質の飾りは宗教性を感じさせる 》

 ポストモダン建築の代表的建築物でもある。


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《 第一庁舎と対照的な第二庁舎 山の連山を思わせる重層的なデザイン 》

 ポストモダン建築は、モダン建築が合理的で機能主義的となった反動として現れた装飾性、折衷性、過剰性などの回復を目指した建築。


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《 第3棟目の都議会議事堂 円形と低層にして3棟のバランスをとる 》

 丹下健三は、学生時代図書室で見たル・コルビュジエの著書に感銘を受け建築家を志した。


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《 四角い建物の交差にバランスをとる赤いオブジェ アクセントを与える 》

 ル・コルビュジエはスイスで生まれ、フランスで主に活躍した建築家。


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《 お台場のフジテレビ社屋を思わせるスーパーストラクチャー構造 》

 コルビュジエの著書『輝ける都市』の中で、従来の低層過密な都市づくりを批判し、超高層ビルを建て作り出した周囲の空間に緑地を作ったほうが美しく合理的であると主張した。


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《 遊歩道の天井の照明は埋め込み型で目立たせていない 》

 第一本庁舎、第二本庁舎、都議会議事堂の3棟で構成される。


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《 建物の細部は徹底して無機質だがレンガを思わせる暖色系 》

 超高層ビルにありがちな単なる巨大な箱ではなく、国際都市東京のシンボル性を強調する。


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《 北京オリッピック体育館の鳥の巣を思わせる金属製の球形建物 》

 柱の無いフレキシブルで人間的な空間づくり、そして機能性を併せ持つという課題に挑戦。


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《 いまにも風で揺れそうなオブジェ 硬質な建物群にゆらぎを与える 》

 外壁は濃淡2種類の花崗岩を使用する。


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《 四角いプレーリースタイルの柱で支え同じ密な四角で通路外壁を飾る 》

 柱と梁、障子や襖といった日本の伝統的なモチーフとIC回路のイメージもだぶる、独創的な壁面。


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《 埋め込みパズルのような外壁を密にデザインし無機質を暖かく印象づけている 》

 構造はスーパーストラクチャー方式。部材を集積して1本の大きな柱と梁を構成し、それを大きな架構を組んだ構造。


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《 建物内部は円形に形作るとともに動線が多方向で面白く工夫している 》

<評価 75クラス>
 やはり素晴らしい建築である。18年経ち部分的な老朽化の話があるが、輝ける都市がここにある。日本でこの雰囲気を出せる都市はない。世界的に浸透したル・コルビュジエの近代化思想は丹下流に日本的に具現されたと言える。高層化は密度の高い都会において空間を生むための必然であったが、高層と円形、無機質と暖色、硬質とゆらぎなど日本的なバランスを見せている。よくこれだけ配慮されていると感動する。

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