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zoom RSS 訪問 王子 紙の博物館

<<   作成日時 : 2009/01/24 17:11   >>

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 王子 紙の博物館
 JR京浜東北線王子駅徒歩5分 09年1月22日(金)訪問
 入場料300円 平成9年新館創設
 王子製紙(株)の工場跡地に開設。当初は王子製紙の収蔵資料をベースにした。

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《 当初は昭和25年 製紙記念館として設立  》

 人間が文字を持たなかったころ、情報伝達手段は言葉だけに頼られていた。しかし、記憶の手助けに記号から文字が使われるようになって、いろんな書写材料が現れる。亀の甲、獣の骨、石、粘土板、ヤシの葉、羊皮、などがありましたが、なかでも一番紙に似たものがパピルスであった。

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《 製造機械の実物 木材からパルプをつくる  》

 パピルスは、B.C2500年頃、エジプトで用いられるようになった。草の髄を縦に裂いて重ね、シート状にして作られ、英語のペーパー(paper)の語源にもなっているため、紙と混同されやすいが、「すく」という過程を経ていない。

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《 大きなロールに巻き取られる 》

 一時期は全盛を誇ったパピルスだが、製本に適さないため羊皮紙にとって替わられる。羊皮紙は紙がヨーロッパに伝わるまで1400年以上も使われることになる。

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《 左から順に加熱や圧延を繰り返し紙の品質に成型・加工される 》

 紙の原型は、中国の西安市郊外の遺跡から紀元前141年以前の紙が発見された。 

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《 新聞用紙 ,筆記,図画紙,情報用紙,包装紙,衛生用紙,酸性紙,中性紙がある 》

 その後、紙に着色の改良をしたりして、約200年後ついに、書き込み材料に適した現在に通ずる紙を完成させる。
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《 パピルス製造風景 紙に似でいるがすいてはいない 》

 紙は植物繊維を、水で薄めてすいて作る。この原理は現在も同じである。

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《 金唐革紙(きんからかわかみ) 豪華な擬革として紙で作られた 》


 金唐唐紙とは、江戸時代に、オランダ貿易を通じて日本にもたらされた「金唐革」という革製の壁装材を明治になって日本特産の和紙で模したところから名付けられている。

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《 金唐革紙の行程 木型に金箔をまいて打ち出す方法 》


 第二次世界大戦後、高級美術打出壁紙として生まれ変わった金唐革紙は、国会議事堂、財閥系企業の貴賓室、高級邸宅などに用いられた。バッキンガム宮殿の壁にも使われた。

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《 紙パルプの原料 木材からパルプをつくる 》

 <評価 45クラス>
 旧岩崎邸庭園の壁紙に使われていた美しい金唐革紙がここでも印象的であった。ヨーロッパの王侯の城館の壁・天井などに使われていた装飾革を日本人が和紙で模して作ったとされる。一時期は隆盛したが、ヨーロッパの機械化により壁紙が作られるようになると、手作業による和紙では対抗できなくなったという。哀愁を感じる。

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