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<<   作成日時 : 2008/12/08 08:12   >>

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 沼田の大規模な町家建築 旧生方家住宅
 JR上越線沼田駅徒歩15分 2008年11月29日(土)探訪
 群馬県沼田市西倉内町594
 入館料100円
 木造平屋建て、重要文化財
 17世紀末頃

 妻入・板葺の町家でその様式・技法から見て17世紀末頃に建築されたものと考えられる。東日本で最も古い町家造りの建築物である。



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《 町屋とは商家建築の総称 間口が狭く奥行きが長い 08.11.29撮影 》

 当初沼田市の繁華街の中心にあったが、沼田市が生方家より譲り受けて沼田公園に移築する際に、文化庁の指導のもと初期の建築形態の復原につとめた。



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《 町屋づくりは正面が土間で奥が物品蔵が基本形 》

 生方家は、沼田城下で薬種商を営み、屋号をかどふじといった。



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《 財力が大きい商店は間口が広くなり庭や文庫蔵などが付け足された 》

 住宅は商家の特色を良くとどめるが、沼田藩の御用達を務めたほどの豪商という家柄から、江戸時代一般の町屋とは異なる規模である。



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《 建家入口の看板下の木彫り 商家の財力を示す 》

 間口約11b、奥行約19b、切妻造の妻入であり、南西の瑞にしつらえられた潜戸(くぐりど)を入ると奥まで続く通し土間がある。入った土間のすぐ右手が「みせ」で、客と応対した部屋である。



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《 蔵内の城模型 敷地内の沼田城の復元だろう 暗くてよく見えない 》

 「みせ」の先はいろりの切ってある板ノ間で、その他は広い土間となっており、家人や使用人の立ち働く中心的な場所であった。



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《 コレクションの望遠鏡(左)と双眼鏡 》

 さらに、「みせ」の奥は床ノ間のある奥みせで、大切な客の応接や商談の部屋と思われる。その奥に連続した4つの部屋が片側を占める。この4室が家人の生活の場であり、壁と板戸で囲まれて全く外光を遮断した空間を造り出している。



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《 地方商人は財力が付くと収集を始める 》

 板葺石置屋根と大壁とで構成される家屋は、外部からの侵入を厳しく拒否している。



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《 住宅を移築する際の出土品が資料館入口に展示されている 》


 <評価40クラス>
 町屋づくりは京町屋に代表されるように、商家建築の形式。江戸時代、敷地の間口の広さで税金が決まっていて、特に城下町の商家は商人町へ住まわされた関係で敷地割が間口が狭く、奥行きが長い形をしている。そのためその敷地の形状に則した形になっているという特色がある。地方町屋だが、木造の傷みがひどく見づらい。入口に学芸員さん風の若い女性がいたが同情する。
 

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